受賞したトーキョーチョコレート
「国際優秀賞」賞状
2009年10月13日(前夜祭)~18日、第15回サロン・ド・ショコラ パリが15区のポルト・ド・ベルサイユで開催されました。今年のサロンのテーマはオペラで、歌劇をテーマに前夜祭のチョコレートファッションショーをはじめ、エントランスの特設スペースに設けられた「オペラギャラリー」など15回を記念した華麗なイベントが行われ、会場を盛り上げました。
アワード 受賞者のみなさん
メリーは今年、新ブランド「トーキョーチョコレート」で出展。「オペラ」の企画に参加し、フランスの先鋭シェフと並んでエントランスに展示されたオペラシリーズの実演や「かりんとう」や「おこし」のショコラなどのオリジナリティあふれる作品、また現代の東京をモチーフにしたブースデザインなど、新鮮なイメージがフランスのショコラファンに大きな話題と共感をよび、連日多くのお客様に囲まれました。
15日のアワードショコラでは、新しく開発した手法の「珠玉」のショコラのエントリーにより、新ブランドの商品、展示、パフォーマンスが審査されて「国際優秀賞」を受賞。メリーでは世界初となる3年連続の受賞を達成しました。
地下で行われたプロフェッショナルとプレス限定の企画では、" Duos sur Table"( テーブル上でのデュオ)という企画に選ばれ、ポーセリン・アーティスト 小山さくら氏とのコラボレーション『Tokyo東京Tentations -東京タンタシオン-』を展示。フランスの食や美術の専門家、批評家より高い評価を得ました。「トーキョーチョコレート」のパリでの素晴らしいデビューをかねた披露になり、今後の展開を期待されました。
ブースの外観
会場への入場待ちのお客様
賑わうトーキョーチョコレートのブース
2010年1月には、伊勢丹新宿本店で開催される「サロン・デュ・ショコラ」で「トーキョーチョコレート」を再現。宝石のような「珠玉」の詰め合わせ、「トゥーランドット」「マダムバタフライ」「フィガロの結婚」の3大オペラをタイトルにした「オペラシリーズ」、また、小山さくら氏とのコラボレーションの東京バージョンでのプレゼンテーションもご披露します。
(2010年1月27日?2月1日 サロン・デュ・ショコラ 伊勢丹新宿本店で開催)
チョコレートのファッションショー
も行われました
美しく並べられたチョコレート
東京タンタシオンの展示の様子
<トーキョーチョコレート>
2009年第15回サロン・ド・ショコラ パリで発表。古くからの歴史、職人の技が今も生きた街、そして常に国際的に最先端な切り口を発信している街という伝統と新鋭が混在する不思議な魅力をもつ都市「トーキョー」をテーマにしたブランドです。トーキョーに息づいた様式美や美意識を現代の感性でアレンジした、オリジナリティあふれる新しい世界を提案していきます。
<小山さくら氏 プロフィール>
テーブルアートギャラリー(Table Art Gallery) 主宰
ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル、茶道裏千家今日庵専任講師
東京生まれ。料理、ワイン&チーズ、自ら絵付けした陶器を使ってトータルコーディネートしたテーマに基づくテーブル上の世界観を提案。
1999年、ヨーロピアンスタイルの磁器上絵付けに出会い、湧川静子氏に師事。後にパリ国立セーブル磁器製陶所アトリエにて学ぶ。
2009年10月、パリのサロン・デュ・ショコラに参加し、チョコレートをデザインした陶器とTokyo Chocolateとのコラボで、" Duos sur Table"(テーブル上でのデュオ)という企画を手掛ける。
テーブルアートの一環として、遊び心と個性を兼ね備えた作品の制作を目指している。
|