フランスの各省庁、大臣やパリ市長の後援を受けて華々しく開幕した史上最大のチョコレートの祭典
は、5日間で12万人以上の来場者数を記録しました。
前夜祭のメインイベントであるチョコレートのファッションショーでは過去10年間の作品を再現。新旧33作品の豪華な競演に、会場は感動のため息に包まれました。
この栄えあるファッションショーに東洋のメーカーとして初めて参加したマダムセツコは、服飾デザイナー菱沼良樹さんとのコラボレーション作品「切り絵」を発表。フランスの人気タレント、リンダ・ラコストさんをモデルに、たくさんの拍手とフラッシュを浴びました。メリー【マダムセツコ】のブースは例年にも増す人気で、文字通り、一番人気のブースだったと言っても過言ではありません。「季節の花チョコレート」の実演やブースに飾ったチョコレートのドレスには目を見張る方が多く、絶好の撮影ポイントとなりました。10周年記念に日本の祝い菓子を紹介して欲しいと依頼されたマダムセツコは、1時間にわたりショコラティエによる「花びら餅」のデモンストレーションを行い会場を大いに湧かせました。併せてチョコレートの美術館にチョコレートで作った五重塔を出品し大好評を得ていたこともあり、主催者およびクラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ(チョコレート愛好者クラブ)から、功績を讃える特別賞が授与されたのでした。