REPORT イベントリポート
サロン・デュ・ショコラ パリ2019閉幕!!
2019.11.14
パリで開かれていたサロン・デュ・ショコラが華やかに幕となりました。メリーチョコレートの海外戦略ブランドのトーキョーチョコレートのブースも毎日、多くのパリのお客様に囲まれ、熱気あふれる開催の5日間を送りました(写真は25周年を主催者と祝う大石ショコラティエ)。
2019年のサロン・デュ・ショコラは、25周年ということもありトーキョーチョコレートにとってもスペシャルなことがいっぱいでした。
オープニングには、歴史的建造物のグランパレで開かれた25周年記念式典への日本のメーカーでの唯一出展、会期中の「レ メイヤー デ メイヤーアワード(最高のショコラティエ賞)」の受賞、そして最終日にはサロン25周年を祝うサプライズイベントへの突然の参加がありました。
会期中、毎日夕方に行われていたファッションショーの後で、主催者とイベントスタッフ、サロンとともに歴史を築いたショコラティエたちなど、苦労をともにした「仲間」と呼べる人たちが壇上に上がり25周年を讃えるイベントがありました。
トーキョーチョコレートの大石トップショコラティエもイベント会社のスタッフに囲まれて壇上にあげられ、主催者ご夫妻のとなりで喜びをともにしました。 サロンに出展してきたショコラティエから寄せられた主催者への感謝を込めたメッセージの動画が紹介され、主催者の娘さんから主催者夫妻が歩んだ25年について書かれた手紙が読まれ、お孫さんからも主催者夫妻に花束が渡されました。 主催者のドウース氏の目にも涙がキラリと光り、スタッフや観客も涙を誘われるシーンが繰り広げられました。 出展者にとってもショコラにとっても、もちろん世界にとっても、多くのことが起こり変遷した25年間に想いが馳せられ、第25回サロン・デュ・ショコラ パリは感動のうちに幕を閉じました。
会期中のトーキョーチョコレートのブースでは、「去年もあった口の中でパチパチするチョコレートある?」と尋ねるリピーターの方も多く、また「ここの抹茶のチョコレートが一番おいしいよね」と声をかけてくださる常連のお客様もいらっしゃいました。エクスペリエンスジャポンで熱心に質問をしてくださった方がブースにお越しになったり、毎日、サロン・デュ・ショコラのさまざまなシーンで温かい心の交流があった5日間でした。2回も壇上に上げられ讃えられたのも初めてです。
トーキョーチョコレートにとっても本当に忘れられない特別なサロンになりました。
ブースでの実演
実演販売をした「もなかアラモード」
細かい作業に興味津々です。
もなかアラモードは受注してから手作りしました。
パリのお客様との交流
人気のロリポップチョコレート
MI-NA-MOをバックにしたブース