Special
はじめに
Work&Person
仕事と社員
営業本部 新規事業第一支店 新規チャネル課
2017年入社
営業本部で量販店担当として配属。東京、神奈川、埼玉、山梨、静岡などさまざまなエリアを担当する。
初めての後輩育成や本部の企業担当など、責任のある仕事を任されるようになる。
新規チャネル課に異動。空港、駅ビル、海外などを担当。
量販店担当に配属になった時には、担当店舗の巡回やフォローが主な業務でした。出張エリアとなる地域を担当していたこともあり、最初は移動距離の長さや出張先でホテルに宿泊することなど、仕事以外にも慣れないことがありましたが、徐々に働くペースをつかんでいきました。
量販店担当だった時に、忘れられないエピソードがあります。自分の担当店舗で、売上は高かったものの、一時的に店舗のスタッフの人手不足で、店舗に商品が届いているのに売場に並べられていない、ということがありました。日頃から積極的にお店の担当者とコミュニケーションを取っていたので、その時期はフォローのために巡回頻度を上げ売場づくりのサポートをしました。そんなある日、そのお店で催事の商談があり、担当者と話していたところ「あなたが言うなら催事やりましょう!任せます!」と私に催事を一任してくださいました。後から話を聞くと、お店が困っていることを察知して親身にサポートしてくれたメーカーは他にはいなかったとのこと。営業としてやりがいを感じた瞬間であり、とても嬉しく感じた出来事でした。
私は小学校の頃からソフトテニスを習っていました。大学まで競技に打ち込み、選手として成績も残していたのですが、将来のことを考えた時に実業団ではなく「一般企業への就職」の道を選んでメリーに入社を決意。
就職後も趣味でプレーはしていたのですが、もう少し競技を続けたいという気持ちが強くなり、2年目になった時に思い切って上司に相談しました。すると、上司からは「応援するよ!」と二つ返事で回答があり、思わず拍子抜け・・・!
仕事をしながら競技を続けるのは大変なこともありますが、ソフトテニスで培った力が、今の社会人生活にとても役立っています。
まず、自己開示力がなければ上司に競技を続けたいと言えませんでした。また、コミュニケーション能力や忍耐力、最後まであきらめずにやり抜く遂行力などは、営業の仕事に通じるところがあります。
ソフトテニスでコツコツと積み重ねてきた経験が、現在の自分らしい営業スタイルの構築にもつながっているので、競技を続けてきて良かった!と日々感じています。
3年目からは、入れ替わりでさまざまな後輩と関わりましたが、自分は一番身近な先輩として何でも質問してもらえるような関係性を構築することを心がけていました。
今の新規チャネル課にも後輩がいますが、一番年の近い先輩は自分なので、仕事はもちろんプライベートなことでも何でも話せるような関係になっていると思います。私の所属している新規チャネル課は、チャネル限定商品や店舗限定などの特殊商品が多いため、商品の生産予定なども自分たちで日々確認し、調整していかなければなりません。また、販売する場所によって価格の表記方法や商品登録の方法も違うので、一つずつ丁寧に確認しながら指導しています。
今後は後輩指導はもちろんのこと、もっと責任のある仕事を任されるような存在になりたいです。ゆくゆくは店舗限定のオリジナル商品の開発に携わるなど、様々な仕事に挑戦して自分の成長に繋げていきたいです。
量販店担当の時に培ったフットワークの良さで、これからも信頼関係を構築し、「メリーに任せたい、あなたに任せたい」と思ってもらえるような営業活動をしていきたいです。また、今後のライフプランとして結婚や出産も考えていますが、メリーにはたくさんの先輩ママや女性管理職のロールモデルとなる方がいます。自分自身も先輩に続き、キャリアアップできるよう働き続けたいと思っています。