社員インタビュー

わたしの物語

「未来の工場」は自分たちが創る。
周囲から頼られる存在に。

生産本部 施設管理部 船橋施設課
2018年入社

K・M
Career Path
2018

入社後、新入社員研修で各工場と販売を経験。その後、船橋工場 船橋製造一課に配属。チョコレート製造に携わる。

2019

チョコレート製造のラインリーダーを任される。

2022

施設管理部 船橋施設課に異動。機械・設備の保全や修理、更新の仕事を行う。

チョコレートについての知識は
まさに「ゼロ」からのスタート。

最初のきっかけは、チョコレートが好きで、もともと知っている・商品を食べたことのある会社だったこと。最終的な決め手は、製造以外にも機械メンテナンスの仕事ができると知ったこと。そんな縁があり、メリーに入社しました。工業系の学校を卒業し、チョコレートについての知識がまったくない中で、船橋製造一課に配属となりました。初めて見る、多量の液体チョコレート。自分が機械を操作しながら、ツヤのある固形のチョコレートになっていくところは圧巻でした。チョコレートの基本について学びながら、機械の操作方法も教わり、そしてラインの人員配置も考える・・・同時進行で様々なことを考えなくてはならないので、1年目は仕事を覚えること、慣れることで精いっぱいでした。

製造ラインのリーダーへ抜擢。
責任が自信に変わったとき。

2年目になった時、1つのラインリーダーを任されました。
ラインリーダーの仕事は、その名の通り、生産ラインの一つを動かし期日までに予定の生産数を仕上げること。安心・安全でおいしいチョコレートを製造することに加え、製造にまつわる原料の準備や資材の発注なども仕事に加わりました。1年目の時には、先輩や当時のラインリーダーに仕事を教えてもらい、言われたことをやっていましたが、リーダーになったときに、自分が全て管理をしながら、チョコレートを生産するという責任感が芽生えました。
私が担当したのは二層になっているチョコレートや、可食物と言われるナッツやパフなどが入ったチョコレートです。チョコレートだけの商品に比べて、仕込みの際に材料が多く、工程も多い。アーモンドが詰まって機械が止まるトラブルが発生する等、難しい製品たちでしたが、生産が止まらないように事前準備や清掃をしっかりと行い、環境を整えることを心がけました。繁忙期を乗り越えた時には、自分に自信がつき、これまで以上に落ち着いて業務にあたることができるようになりました。

興味のあった施設管理部への異動。
頼られる存在を目指して。

もともと機械に興味があったので縁があって施設管理部へ。今ある機械を工夫して、使いやすく加工していく仕事に興味がありました。実際に配属された後は、今まで製造するときに扱っていた機械が表側だとすると裏側をみているような感覚で、わからないことが多く大変でした。自分で不具合の箇所に気づき、上司やメーカーに問い合わせる窓口の役割も担っています。しかし、機械は何年か経つと部品の型番や名称が変わることも多く、部品の種類もたくさんあるので、的確に相手に説明が出来ず、もどかしい思いをすることも。それでも、根気よく説明してコミュニケーションを取って解決していきました。配属当初は、出来ることも少なく、修理依頼もあまりなかったのですが、今では名指しで修理依頼がくることもあり、頼られている実感が湧いて嬉しいです。

これから挑戦したいこと

これからの時代、機械化や省人化がさらに進んでいきます。現在は一部分、ある工程のみの機械化から始めていますが、施設管理部は部分的ではなく工場全体の機械化に向けて未来の工場のビジョンを発信しなければいけません。機械化といっても「安心・安全でおいしいチョコレートを製造する」というミッションに変わりはないので、製造を経験している自分だからこそ言える、製造視点の意見を発信して工場の機械化推進に積極的に関わっていきたいと考えています。

社員紹介

営業本部
新規事業第一支店 新規チャネル課
2017年入社|N・W
営業本部
営業戦略部 量販店戦略課
2018年入社|K・O
マーケティング本部
商品企画部 ブランド育成課
2018年入社|M・K
生産本部
船橋工場 船橋生産部 船橋仕上課
2018年入社|M・T
生産本部
施設管理部 船橋施設課
2018年入社|K・M