2023.06.02
ファンの視点:甲斐 みのり(文筆家)
選ぶ理由にまつわるストーリー
RURU MARY'Sを知ったきっかけは、2017年。当時東京駅近くにあったメリーのカフェ前を偶然通りかかってRURU MARY'Sの誕生を知り大興奮。それからずっとインスタグラムに「#勝手にルルメリーファンクラブ」という投稿を続けています。
中学時代、初めて好きな人にバレンタインにプレゼントしたのがメリーチョコレート。私にとって忘れることができない特別なチョコレートブランドです。当時からメリーチョコレートは、自分で味わうのにもプレゼントするのにも確かな存在。
そんなメリーチョコレートが手がけるRURU MARY'Sは、味のおいしさは間違いないもの。その上で、目で見て心にときめきを抱ける、唯一無二の存在。誰しも子供の頃、お菓子のお家に憧れを抱いたことがあるはずですが、今でもRURU MARY'Sのお部屋があったらそこに身を置きたいと思うほど。ノーブルという言葉が似合う、それを手にする自分までが誇らしい気持ちになれるお菓子です。
新商品が出るたびに自身でも購入してパッケージをコレクションしていますが、なにより日々の大切な贈りものに選んでいます。誰もが一目見ただけで惚れ惚れとしてしまう愛らしいパッケージや、2個入から選べるバリエーションの豊富さ、そして求めやすい価格も魅力的。ちょっとした贈りものから、ここぞという大切な方への贈りものまでさまざまなシーンで重宝しています。
地方自治体との仕事が多いので、いろいろな土地を訪れるとき東京みやげとしてお渡しすることが多いのですが性別男女問わず「ステキ」と喜んでいただけています。贈る際には、季節ごとに異なる味が登場することや、ブランドに秘められたストーリー、そしてメリーチョコレートの歴史やすばらしいブランドを必ず伝えながら手渡しています。
印象的なエピソードのひとつとして、2019年に地元で講演会をおこなったときに、出身校の高校生がボランティアで手伝いに来てくださることになりました。ショコラサブレ 2枚入を人数分用意して、最後にお礼に渡したところ、小箱を握りしめた高校生たちから「ステキ」「かわいい」「嬉しい」と感嘆の声があがりました。年齢・性別関係なく、RURU MARY'Sはときめきを与えてくれると実感した出来事でした。
RURU MARY'Sは、日本のスタンダードになって、この先いつまでもずっとときめきを与えてほしい存在です。私にとってのRURU MARY'Sは、「推し」「アイドル」「ときめき」「とっておきの甘いもの」「とっておきの贈りもの」です。
甲斐 みのり(文筆家)
旅、散歩、お菓子、手みやげ、クラシックホテルや建築など主な題材に、書籍や雑誌に執筆。『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』、『にっぽん全国おみやげおやつ』など著書多数。
【Interview】それぞれの視点でひも解くRURU MARY’Sの魅力