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12粒入り
1,944円(税込)
ミルクビターチョコレートに、旨みと華やかな 香りの純米大吟醸「一念不動 夢山水 45%」を合わせ、すっきりとした味わいに仕立てました。
元治元年創業。日本酒の可能性を柔軟に追求し伝統の技と革新的な技術を用いた高品質の酒造りを行っている。平成16年には吟醸工房を創業し伝統を引き継ぐための革新を続けている。
全量、地元で栽培されている『夢山水』を使用した純米大吟醸です。 熟成原酒として旨味を重視し、香りは適度に華やかで、熟成によるお米本来の旨味と味わいの奥行きを感じられるバランスのとれたお酒です。骨格のあるしっかりした旨口タイプです。
メリーチョコレートは1950年に東京で創業いたしました。素材や製法にこだわり、品質を国内外で高く評価されています。お菓子を通して「想いを贈る」豊かな心の交流をご提案していきます。
手間と時間を惜しまない
メリークオリティーと情熱メリーならではの味わいは、フレーバービーンズと呼ばれるカカオをブレンドし作られています。雑味をなくし、なめらかでピュアな風味を出すための「コンチング」では、昔から変わらず大理石のローラーがついた機械で行っています。
近年の受賞歴
- 2018年
- サロン・デュ・ショコラ パリ 3年連続最高位 金賞受賞を達成
- 2019年
- サロン・デュ・ショコラ パリ「世界の優秀なショコラティエ100」として表彰
「レ メイヤー デ メイヤーアワード(最高のショコラティエ賞)」を受賞
- ミルクチョコレート
- チョコレートに入れる全粉乳に砂糖を加えて一度ローストしたものを使用しています。このひと手間により、キャラメルのような風味を感じる独特な味わいを作り上げています。
- スイートチョコレート
- カカオ感・酸味・苦みのバランスを考え、甘すぎず苦すぎない、くちどけの良い味わいを感じられるよう作り上げています。
- ホワイトチョコレート
- 華やかな香りとフルーティーな味わいが特徴です。合わせる素材の味わいを活かしつつ、チョコレートの味もしっかり感じられるよう作り上げています。
トップショコラティエ
日々メリーチョコレートの商品開発をしている。特に近年は日本酒をはじめ日本ならではの素材を使ったチョコレートにも力を入れている。
吟醸工房杜氏
吟醸工房の杜氏として、一念不動のシリーズやオーダーメイドの酒造りに携わる。
- 2023年に販売したチョコレートについての地元での反響
- お酒の香りが立つチョコレート選び
- 毎年試行錯誤を重ねる酒造り
- 日本酒が身近にある愛知県の魅力
- これから挑戦したいこと、これからも大切にしたいこと
2023年に販売したチョコレートについての地元での反響
2023年にはじめてコラボレーションして地元での反響はいかがでしたか?
酒蔵に来たお酒好きなお客様、特に若い女性の方から「おいしかった」という声をいただきまして、もっと拡販してほしいとの声を多くいただきました。
あと地元の日本酒好きのコミュニティやSNSでも口コミで広がった印象もありました。
(チョコレートを食べて)やはり一念不動らしい味わいで、自分の造りたいお酒をチョコレートで表現していただいています。
お酒の香りが立つチョコレート選び
一念不動は多様な味わいが楽しめるお酒なので、今回のチョコレートもビターチョコレートに少しミルクチョコレートを合わせて、お酒の香りがたつようにしました。
やはりお酒の香りが引き立つチョコレートの選び方が大事なんですね!
一念不動はボディ感があってミルクチョコレートにもホワイトチョコレートにも合いますね。
毎年試行錯誤を重ねる酒造り
一念不動は米作りから行っていて、素材の米にこだわり、飲みごたえやしっかりとした味わいがあるお酒ですよね。 またお客様の思いや嗜好を大切にし、お客様と距離の近い、顔の見える酒造りをモットーとしていると伺いましたが、ここ1年間での酒造りや心境の変化などありましたら教えてください。
酒造りにゴールはありません。原料も質も毎年微妙に違いますので、毎年1年生のつもりで酒造りに取り組んでいますし、毎年試行錯誤で新しいことにチャレンジしています。
具体的に新しいチャレンジについて教えていただけますか?
一念不動はスタンダードなお酒ですが、毎年分析して新たな科学的データが出るので、酵母の造り方や温度の設定の仕方など色々試そうと思っています。
また一念不動以外でもオーダーメイドの酒造りとして、フルーティーな日本酒やスパークリングの日本酒などを造っています。
日本酒が身近にある愛知県の魅力
宮瀬さん自身のお話もお聞かせいただけますか?お酒造りを始めたきっかけや、お酒造りで好きな時間とかありますか?
お酒造りをはじめたきっかけですが、私が住んでいた地域には酒蔵が沢山あったこともありお酒が身近にありました。
それで私自身、子供ながらにお米が液体になることを不思議に思った記憶があります。その原体験があって酒蔵に就職し、今のライフワークに繋がりました。
関谷醸造の酒蔵での取り組みはいかがですか?
地域の方々と米作りから飲食まで、おいしさの背景にあるものを体感できるような活動、あと最近だと私の仲のいいコーヒー屋さんと一緒に、コーヒー豆を使ったお酒造りも行っています。 そのような地域ぐるみでの活動も魅力ですね。
これから挑戦したいこと、これからも大切にしたいこと
これから挑戦したいことはありますか?
オーダーメイドの酒造りではお客様と話したりしながら、面白い発想を取り入れて、精米や酵母などを変えてコーヒーやカカオ味の新しいお酒を造ってみたいと思います。
一念不動ではいかがですか?
一念不動のように王道のお酒では、日常的に飲んでおいしいと思えるものを突き詰めたいです。そしてその延長で品評会でも評価されるようなものを造っていきたいと思います。
変わるものと変わらないもの、一見すると相反しますが、どちらも地域のお客様のことを頭に浮かべながら酒造りをしたり、お客様と一緒に楽しんでいるという宮瀬さんのお話が楽しかったです。 ありがとうございました。