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- 酒造とメリーのこだわり
- 対談「てとてショコラ」への想い
- 酒造公式サイト・購入先リンク
12粒入り
1,944円(税込)
ビターチョコレートに、山田錦のふくよかな旨味とキレが際立つ純米大吟醸「蓬莱泉 空」を合わせ、芳醇な味わいに仕立てました。
6粒入り
1,620円(税込)
3粒入り
918円(税込)
ミルクとスイートのチョコレートに、山田錦の米の旨みと甘みが調和したふくよかな味わいが際立つ純米大吟醸「蓬莱泉 空」を合わせました。
- 空× スイートチョコレート
- 米の旨味が引き立つ爽やかな味わいに仕立てました。
- 空× ミルクチョコレート
- フルーティーさが際立つ味わいに仕立てました。
元治元年創業。日本酒の可能性を柔軟に追求し伝統の技と革新的な技術を用いた高品質の酒造りを行っている。平成16年には吟醸工房を開設し伝統を引き継ぐための革新を続けている。
穏やかで上品な香りと兵庫県の良質な山田錦から生まれた旨味と甘味が調和した純米大吟醸です。
確かな酒造りの技と一年間の低温熟成が、山田錦の持ち味であるふくよかさを余すところなく引き出しました。
メリーチョコレートは1950年に東京で創業いたしました。素材や製法にこだわり、品質を国内外で高く評価されています。お菓子を通して「想いを贈る」豊かな心の交流をご提案していきます。
手間と時間を惜しまない
メリークオリティーと情熱メリーならではの味わいは、フレーバービーンズと呼ばれるカカオをブレンドし作られています。雑味をなくし、なめらかでピュアな風味を出すための「コンチング」では、昔から変わらず大理石のローラーがついた機械で行っています。
近年の受賞歴
- 2018年
- サロン・デュ・ショコラ パリ 3年連続最高位 金賞受賞を達成
- 2019年
- サロン・デュ・ショコラ パリ「世界の優秀なショコラティエ100」として表彰
「レ メイヤー デ メイヤーアワード(最高のショコラティエ賞)」を受賞
- ミルクチョコレート
- チョコレートに入れる全粉乳に砂糖を加えて一度ローストしたものを使用しています。このひと手間により、キャラメルのような風味を感じる独特な味わいを作り上げています。
- スイートチョコレート
- カカオ感・酸味・苦みのバランスを考え、甘すぎず苦すぎない、くちどけの良い味わいを感じられるよう作り上げています。
- ホワイトチョコレート
- 華やかな香りとフルーティーな味わいが特徴です。合わせる素材の味わいを活かしつつ、チョコレートの味もしっかり感じられるよう作り上げています。
トップショコラティエ
日々メリーチョコレートの商品開発をしている。特に近年は日本酒をはじめ日本ならではの素材を使ったチョコレートにも力を入れている。
本社蔵杜氏
関谷醸造本社蔵で杜氏として、お米の仕入れ、日本酒のレシピ、現場での監督、製造まで蓬莱泉 空の酒造りに多岐に渡って携わる。
- 2023年に販売したチョコレートの地元での反響
- フルーティーなお酒と調和するチョコレート
- 酒造りへの想いについて
- 愛知県で酒造りをする魅力
- これからやりたいことは、研ぎ澄まされた日本酒造り
2023年に販売したチョコレートの地元での反響
お久しぶりです。
昨年てとてショコラを一緒に作らせていただいて今年は2回目ですが、前回のチョコレートの地元での評判はいかがでしたか?
お酒に興味がなかった若いチョコレート好きの方が、関心をもってくれて「コラボが面白いですね~!」と周りの人に広めてもらえましたよ。
あらためて試食してみても、やはり空のチョコレートは爽やかな味わいが出ていておいしいですね。
フルーティーなお酒と調和するチョコレート
「空」はすっきりと調和しているお酒なのでビタータイプのチョコレートを選びました。(お酒を飲んで) 空は米の旨味とフルーティーな味わいがすごいですね…繊細な味わいです。
そうですね、私が作るお酒は、師匠の影響や水との関係もあってきれいな印象になりやすいところがあるそうです。
こちらのボンボンショコラはお酒と一緒に楽しんで、鼻から抜けていく香りを楽しんでいただきたいです。少し温めたお酒だと一層口溶け良く楽しめます。
酒造りへの想いについて
まず「空」のこだわりですが、昔からのヒットしているタイプのお酒で飽きがこない食中酒。これまでのカタチを壊さないようにしながらも、流行り廃りを加減しながら造っています。
素材も米は山田錦※、水は軟水の湧き水を使っています。
※酒造好適米の1つ。酒米の王ともいわれている。
素材の良さが実感できるお酒ですよね。
製法も、手造りの良さをいかに機械に反映させるかを考えているとのことでしたね。
道具をどう使いこなすか、いつ温度調整を行うかなどを機械に落とし込み、やわらかくクリアなお酒になるよう1つ1つ丁寧にお酒を造っています。
大変なこともあると思いますが、毎年お酒のできが楽しみですね。
はい、やはり1番楽しいのはお酒が完成したときですね。
それを酒屋さんで、お客様がおいしいと話しているのを見かけたりするととてもうれしいです。
私も同じです。お客様からおいしいという生の声を聞けるとうれしいです。あと自分は、作る前の仕込み段階もワクワクするので好きです。 特に今まで知らなかった素材を見つけて、それをチョコレートと合わせる際に、どのように私の想像を超えて、化けるかが楽しみです。ここ1年間での変化等(酒造り、心境、業界の変化等)などありましたら教えてください。
よく師匠から酒造りは毎年一年生だよ、と言われてきました。まさにその通りで毎年米や気候の違いがありますので、経験をフル活用して模索しながら製造しております。
チョコレートもやはり素材が年によって変わることがありますので、チョコレートの配合を変えてチョコレートを作っています。
愛知県で酒造りをする魅力
弊社では原料米の一部を愛知県の自社で栽培していて、社員が力を合わせて原材料から育てるという経験や、そこで得た知識は酒造りに生かしています。
「社員が原材料から育てるという経験」ですが、米作りや酒造りに対してどのようなことを意識して行っていますか。共通している部分と違う部分などありますか。
ものづくりの共通項としては、一個一個の工程の手を抜かずに行い、日々試行錯誤を繰り返すことだと思います。違う部分としては農業というものは、自然の影響を受けやすく受け身の部分が多いことが異なる部分だと思います。
お米がうまくできないときはどうしていますか?
酒造りの技術や経験で補うこと。お米がどういう状態かを聞いて予測をかけて、お米の加工を変えるなどの工夫を積み重ねることで調整しています。
ちなみに今年のお米のできはいかがですか?
幸い今年は気温が高く、固めのお米ができていますが、うまく調整していこうと思いますので大丈夫です。
これからやりたいことは、研ぎ澄まされた日本酒造り
今やっている酒造りを研ぎ澄ましたい。挑戦というより、自分の持っているものを磨いていきたいと思います。
長年同じことを繰り返す難しさもあるかと思いますが、そのあたりはいかがですか?
もともと酒造りが好きというのもあるですが、毎年経験をして失敗して学ぶというのが楽しくて、やりがいを感じるので飽きることはないです。
また現場では10人くらいのチームなので、お互いに助け合いながらやっていますので今年もきっとうまく酒造りができると思います。
酒蔵内での助け合いもあって、今の研ぎ澄まされたお酒造りがあるんですね。新しくできたお酒も楽しみにしています。