メリーチョコレートカムパニーは、2017年8月生産本部、大森工場、船橋工場、松戸工場にて 食品安全マネジメントシステムの国際規格FSSC 22000を認証取得しました。
FSSC取得までの経緯
当社は、2015年3月に生産本部として顧客満足のマネジメントシステムであるISO9001を取得いたしましたが、昨今の食の安全に対する消費者の意識の向上や市場背景から食品安全に特化したマネジメントシステムの構築が必要と考えました。2020年の東京オリンピックにはHACCPが義務化となり、食品安全への要求はさらに強化されることになります。
ギフト菓子における安心安全を唄えるリーダーシップ企業として、そしてお客様やお取引様に高品質で安全な商品を継続的にお届けするためにも、食品安全の世界規格であるFSSC22000を取得する必要であると考え、2017年8月24日に大森工場、船橋工場、松戸工場の3工場で同時取得いたしました。
FSSC22000とは、
食品安全マネジメントシステムの1つで、 オランダのFFSC(The Foundation of Food Safety System Certification:食品安全認証団体)が、ISO22000(食品安全マネジメントシステム)とISO/TS22002-1(前提条件プログラム)を組み合わせて開発した規格です。
世界の著名な食品製造業、小売業等にサプライチェーンマネジメントの指針として採用され、国内では約1250社(2017年10月現在)が認証取得しています。
FSSC取得のメリット
安全で高品質な食品を製造・供給できることを証明し、消費者や取引先に対するブランドイメージの向上につながり、大手小売チェーンを始め、新たチャネルへの新規参入機会の拡大が期待されます。
ハザード分析、CCP管理、トレーサビリティシステム構築等によるリスク管理レベルの向上と、統一した管理基準の構築による不良品の削減、リコールのリスクの最小化を目指すことが出来ます。
取得認証名、及び
(株)メリーチョコレートカムパニー生産本部及び大森工場
船橋工場
松戸工場