第23回
サロン・デュ・ショコラ
フランスで権威のある団体C.C.C.より
外国部門 最高位≪ゴールドタブレット(金賞)≫を2年連続受賞。
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受賞日時
2017年10月28日
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受賞
ゴールドタブレット(金賞)
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ブランド
トーキョーチョコレート
photos
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2017.10.27
オープニングセレモニーにて主催者ご夫妻と乾杯
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2017.10.27
前夜祭にて、ブースに興味津々のお客様
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2017.10.28
C.C.C.(フランス チョコレート愛好会)会長にインタビューをさせて頂きました
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2017.10.28
エクスペリエンスジャポンにて日本酒とのマリアージュセミナーを実施
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2017.10.28
ショコラと日本酒のマリアージュは満足して頂けたようです
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2017.10.28
トーキョーチョコレートのブースに多くのお客様がお越しになりました
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2017.10.29
2017年プロジェクトメンバーの集合写真です
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2017.10.29
フランスのラジオ局の取材もありました
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2017.10.31
ペイストリーショーの裏側では準備で大忙し
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2017.10.31
M.O.F.ショコラティエ ブルーノ ル・デルフ氏と交流
トーキョーチョコレート
プレミアムセクションボックス
※現在販売は終了しております。
柚子&山椒
柚子&山椒
“柚子”を皮だけではなく実を食べる感覚でとらえ、新たな柚子の魅力をショコラにしました。日本の名産地高知県北川村産の上品な香りの柚子を選び、果汁をフルーティーなエクアドル産カカオ66パーセントのビターチョコレートのガナッシュに入れました。そこに高知県産の青い山椒の粒を仕込みの直前にすりつぶして入れ、フランス産のエキストラバージンオリーブオイルも加えました。最初、柚子果汁の味が広がり、清々しい青さを感じ、後に山椒がピりッと追い打ちをかける、次々と柚子の違った魅力が現われるよう工夫しました。
さくら
さくら
日本の伝統的な花、「桜」の花びらを蜜につけて、ピューレ状にし、エクアドル産カカオマスのビターチョコレートに合わせました。味わいに奥行きと、香りを出すために、抹茶がパウダー状になる前の茶葉「碾(てん)茶(ちゃ)」を抽出して混ぜ合わせました。ひと口食べると桜の香りがふわりと広がり、碾茶のうまみとさわやかな香りがあとから追いかけてきます。それはまるで春から初夏がやってきたような、季節の移り変わりをチョコレートで表現しました。
梅干し
梅干し
日本のプラム「梅」が主役のチョコレートを創り上げました。一層目は梅のおいしさを最大限に引き出した「梅干し」の最高級品「南高梅」を使用。梅肉をペーストにし、梅のエキスとブラジル産カカオマスのビターチョコレートを合わせました。二層目にはミルク感とさっぱりとした後味が特徴のパプアニューギニア産カカオマスのミルクチョコレートに、みりんを加えてコクを出しました。うめの酸味からみりんの味わいに変化し、また梅の酸味に戻ります。1粒で何度も味の変化が訪れる、興味深いひと粒に仕上げました。
和のプラリネ
和のプラリネ
日本の七種の宝、“七宝”<しっぽう>をイメージ。7つの素材の味わいが調和する和の二層のプラリネです。
下の層は、アーモンドを三河本みりん(伝統的な手法で作られた和のうまみの素)と和三盆糖(高級和菓子に使われる砂糖)でキャラメリゼしたものをベースに、ボリビア産カカオマスのビターチョコレート、ごまのプラリネ、火にかけた醤油を加えたプラリネです。
上の層は、本みりんと和三盆糖でシチリア産ヘーゼルナッツをキャラメリゼし、パプアニューギニア産カカオマスのミルクチョコレートにあわせたプラリネ。
いずれのプラリネもカリカリした食感が残るようナッツを粗挽きにしました。
さらに詳しい受賞作品などに
ついては以下よりご覧いただけます。