HAPPYWORK ハッピーワークプロジェクト
働くみんながハッピーに!
働き方改革と女性活躍を推進するハッピーワークプロジェクト活動中!
ハッピーワークプロジェクトは2016年に発足した社内横断チームです。当初は女性活躍推進法の施行にともない、社員の声を吸い上げ、自分たちで施策の立案から実行までを行うプロジェクトとしてスタートしました。
現在は女性活躍に限定せず、働き方改革を目的として、休暇の取得推進や男性の育児休暇取得、介護など時代の変化に合わせた様々な課題に取り組んでいます。
また、キャリア形成支援として社内交流会「メリコン」の実施など、活動の幅を広げています。
チーム名は、プロジェクト活動によって「メリーで働く社員をもっとハッピーにしたい!」という想いが込められています。
メンバーは営業職、販売職、製造職、事務職の代表社員で構成され各職種の現状を分析・把握した上で、現場の声も活かしながらより多くの社員に「メリーで働けてよかった」「以前よりも働きやすくなった」と実感してもらうために活動しています。
<これまでの活動報告>
◆休暇の取得推進
有給休暇については「取得推奨日(職種によっては推奨月間)」を複数設定し、“休みやすい”風土づくりに努めました。また、一律に休日を設定できない職種もあるため、全社員にアンケートを実施して課題を抽出、その解決と上長を含めた意識改革にも取り組みました。
育児目的休暇(2020年度新設)についても、引き続きポスター掲示等で周知活動に努め、取得率をアップのための活動をしています。
◆育児目的休暇取得推進
育児目的休暇は、レジャーや保育園、幼稚園の行事参加など、育児に関する目的ならばどんな理由でも取得可能な休暇です。また男性社員には、妻の出産前の入院準備を手伝うとき/妻の第二子出産に伴って第一子の育児が必要になったとき/妻の出産後の退院、里帰り出産からの帰宅のお迎え等にも使える休暇として案内しています。「年次有給休暇」や「子の看護休暇」とは別に、出生前6週間~未就学の子を育てる従業員1人につき年5日(2人目以降は年10日)取得することができます。
◆総労働時間の削減
上記有給休暇の取得推進活動やフレックス制度の導入、継続的なポスター掲示による啓発活動により、2023年度は2018年に比べて約70時間を削減しました。
在宅勤務についても、アンケート・テスト実施期間を経て、2019年4月から制度として正式導入しています。
◆キャリア形成支援「メリコン」(社内業務・会社の中の他部署の仕事を知る交流会)の開催
他部署の業務や取り組みを知り、キャリアデザインや自己啓発につなげるためのキャリア形成支援交流会「メリコン」を2022年から毎年1回実施しています。全社員から参加者を募り、1回あたり約3時間にわたるメリコンには、若手を中心に本社だけではなく各工場や全国の販売員も参加しており、参加社員からは「他部署のことを知ることができ、社内で交流もできてうれしい」との声があがっています。
◆女性活躍の推進
2020年度に全社に向けて実施した「女性が働きやすくなるアイデア募集」の結果を受けて生理休暇の名称を「エフ休暇」に変更し、休暇申請する際の心理的な障壁を無くしました。
また性別に関わらず、社員が今後のキャリアプランを考える一助となるよう、「キャリアデザイン」に関する説明資料を作成、公開しました。
◆通勤着を含めた服装基準の見直し
仕事上の自由な発想やアイデアが出やすい環境作り、働きやすさの向上、多様性の受け入れを目的として「カジュアルエブリデイ」の導入を提案し、テスト実施の可否に関する全社アンケートなどを経て、2022年度の本格導入につなげました。適度なオフィス・カジュアルのルールを定めた上で、自由で快適な服装での就業が実現しました。導入後の2023年3月に行った全社アンケートの結果、回答者の96.1%が新服装基準実施に賛成だったため、現在も継続実施しています。
◆社内における「さん付け」呼びの推進
人による呼び方の差別、区別をなくし、風通しの良い会社を目指そうと、年齢、役職に関わらず「さん」付けで呼び合う「さん付け」呼びの推進をはかっています。
社内での「ちゃん」「くん」「あだ名」「呼び捨て」など、相手へ対するリスペクトを感じられないような呼び方はやめ、上長や役職者に対しても「さん付け」で呼ぶことにしています。はじめはためらいも見られましたが、仲間意識や当事者意識の向上につながっています。
◆男性育休の取得推進
男性向けの周知資料を作成し、取得を推進しています。育児休業や育児目的休暇を実際に取得した男性社員へのインタビューとアンケートも掲載し、より身近に感じられる内容に作り上げました。2023年の男性社員育休取得率は60%でした。